10月15日は郷土の偉人、新渡戸稲造博士の 命日です。新渡戸基金等の主催で、命日祭が開催されました。博士の心を如何に伝えていくかをテーマに シンポジウムが開催され、私もコメンテーターの一人として、日頃感じていることや、 行政の果たすべき役割などを提言いたしました。
コーディネーターの藤井茂先生、岩手めんこいテレビの工藤哲人さんと、楽しい雰囲気の中で語り合うことが出来たと思います。
盛岡は新渡戸稲造博士を始め多くの先人を輩出しており、今時代の転換期にある日本において私たちがどのような態度で生きていくべきかのお手本が、目の前にあると思います。
日頃のともすると怠惰に流れてしまう自分の生活を深く反省しつつ、新渡戸稲造博士の遺訓に接することができた、有意義な一日でした。