盛岡市議会議員 中野孝之助

中野孝之助

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活動報告

岩手県営簗川ダム完成

2021.04.27

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県営簗川ダムが完成し、市議会会派盛友会で現地視察を行いました。

ダムの高さは77メートル。ダム上部の幅240メートル。

やはりダムは想像以上に大きな構造物です。

発電、水道、洪水調整などの機能があり、秋に予定されている本格的な稼動が待たれます。

水力発電は地球に優しい電力です。

ダムの発電所から都市部まで持って来るうちに、途中の架線抵抗で8割が失われるとの事だったでしょうか?

考えてみると、もし架線抵抗を半分にする事が出来れば、日本の水力発電は倍になります。

地球温暖化対策の一つの方策として、研究が進められているようです。

そういう意味でも、新しいダムに期待したいものです。

工事関係者の皆様のこれまでのご苦労に、心からの感謝を申し上げます。

春の交通安全運動

2021.04.09

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春の交通安全運動期間です。

盛岡もようやく春めいて来ました。

盛岡交通安全協会仙北分会は恒例の路上啓発活動を行いました。

明治橋南側交差点付近に、会員、交通指導隊、警察官合わせて35人が、標語の入った旗をかざし、ドライバーに交通安全啓発活動を行いました。

最近の交通事故死亡者数は年間50人前後で推移していますが、高齢者の割合は増えているようです。

車を運転する人も、歩行者も、お互いの注意がやはり大事になります。

悲しい思いをしないように、大切な人を失わないように、何より自分が事故に合わないように、お互いに注意したいものです。

東日本大震災から10年

2021.03.12

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10年前の3月11日、午後2時46分、あの激しい揺れの時、私は盛岡市役所上下水道局庁舎二階執務室にいました。

立っていられず、近くの書庫につかまりましたが、その書庫も床を大きく滑り、周りの同僚と「大地震だ!!」と大きな声で叫びあっていました。

揺れが収まり直ぐに局の災害対策本部を立ち上げました。

自家発電機が稼働し、テレビには次々と情報が映し出され、津波警報のあと実際の津波の映像を見たときのあの衝撃は、今も忘れることができません。

全国の水道局の仲間が、盛岡に集結し、毎日沿岸の被災地域へ応急給水に往復してくれました。

本当に有難く、感謝の気持ちでいっぱいでした。

あれから10年。

一区切りではありますが、被害に遭われた方々はまだまだのお気持ちでしょう。

私も亡くなっ友人の無念を思うと、今でも胸が痛くなります。

災害の被害が少しでも少なくなるような街づくりを進めて行くのが、わたくしたちの責任と、思いを改めて深くした今日でした。

盛岡市議会市政調査会

2021.02.18

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恒例の議員勉強会が開催されました。

今回は株式会社アイカムスラボの、片野社長さんから、ライフサイエンスの最前線について、お話を伺いました。

岩手県工業技術センター内にヘルステックイノベーションハブを設立し、更に産学官金連携体の「トーリック」(東北ライフサイエンス  インスツルメンツ  クラスター)を設立しライフサイエンス機器の集積拠点を現在形成途中であること。

岩手盛岡から世界に独自技術を発信するべく、研究、技術開発を進めていること。

などなど  、わくわくするような、全く我々の知らない技術開発の最新情報もあり、楽しく聞かせいただきました。

盛岡発の新技術が世界を席巻する日が来るよう、我々も支援の方策を考えて参りたいと存じます。

飯岡小学校のICT教育の視察

2021.02.01

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盛岡市議会ICT活用特別委員会の行政視察で、飯岡小学校のICT教育モデル事業を勉強してきました。

生徒にタブレットが貸与され、先生との間で授業時間中にデータがやりとりされ、新しい形態の授業を行っていました。

生徒たちは、タブレットの操作については先生よりも習熟度は高いようです。

タブレットを使うことにより、先生が生徒の意見や回答を集約しやすくなり、授業の進度が上がるようにも思いました。

コロナにより、リモートによる仕事や大学の授業などがテレビで取り上げられています。

時代は我々の想定を越え、コロナ後に一気に革新されるように感じました。

我々も、時代を見越した取り組みを日常的に勉強する必要性を感じざるを得ませんでした。

令和三年消防出初め式

2021.01.14

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今年も厳寒のなか、南部火消しの伝統を引き継ぐ盛岡消防団の新春出初め式が開催されました。

コロナの影響で、参加者を絞っての開催になりましたが、いつものとおり気合みなぎる式典、行進に、頼もしさを感じました。

救急隊は、急病人の搬送に、特にも気を遣って活動していると伺っています。

コロナの感染の有無が分からない中での救急活動は、相当の緊張にさらされているものと、敬意をひょうするものです。

ワクチン接種が二月の末には始まるとのことです。

このことにより、今社会にまん延している大きな不安が解消に向かうことを、祈らずにはいられません。

今年は希望の持てる年になりますように。

小鷹東公民館落成

2020.12.29

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南仙北二・三丁目町内会の長らく懸案だった二つ目の公民館が完成し、落成式典が行われました。
これまでは、広い町内会に公民館が一つしかなく、交通量の多い国道4号線を横断しないと、会合を持てなかったものです。

地域の皆さんの喜びが伝わって来て、ひさびさに明るい楽しい式典になりました。

ホールはさんさ踊りも踊れる広さです。

炊事室、トイレも高機能です。

新しい公民館への期待は、高まるばかりです。

ごみ減量・資源再利用懇談会

2020.11.16

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仙北地区のごみ減量の懇談会が開催されました。

例年より家庭ごみが増えて、事業所のごみが少なくなっているとのことです。

全体としては、ごみの量は減量です。

コロナの影響が、端的に出ているようです。

活動報告は東仙北の近江会長さんが発表されました。

ごみ出し時間を多様な生活様式に合わせて、柔軟に対応した事例は、印象的でした。

まだまだ仙北地区はごみの減量が必要とのことでした。

ヘルステック イノベーション ハブ内覧会

2020.11.07

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岩手県工業技術センターの敷地内に、岩手県のヘルステック事業を牽引する施設が整備され、見学イベントが開催されました。

オープニングは「アフターコロナ!新時代のための地域産業戦略」と題して、気鋭の社長さんたちが、それぞれの事業分野について、将来像を語り合いました。

普段日本全国を相手に仕事をされていることが分かる、内容の濃いお話をお聞きすることができました。

コロナ禍で日本製のブランド力がアップした。リモート展示会が開催されるようになった。サプライチェーンが弱かったことが分かった。これからは復元力が大切。企業はコア技術を磨いて行くことが重要。などの具体的な話題を興味深くお聞きしました。

理化学研究所の小野寺理事も駆けつけ、共創の必要性について講演をされました。

日本を代表する研究機関と、岩手の企業やこの施設が、共に技術開発や研究でつながっていることに、驚きを感じました。

と同時に、頼もしくも思いました。

地元企業のますますの発展に、私も応援できることは何か、考えて参りたいと思います。

盛岡市議会盛友会勉強会

2020.10.28

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毎年恒例の、農協さんとの勉強会を開催しました。

盛岡市は、市南部が岩手中央農協、北部は新岩手農協の、二つの農協の管轄になっています。

今年は、コロナの影響で野菜の出荷量がやはり落ちていることや、米価が下がること、後継者が不足していることなど、農業を取り巻く環境は、依然厳しいとのお話がありました。

そんな中、新岩手農協が進める平黒豆の話題で盛り上がりました。

平たい黒豆を美味しく煮て、パックした商品です。

吟味しているだけあり、黒豆の旨さを存分に引き出し、自分で煮れない私にはありがたい一品です。

普段知らない農業の課題や将来性について、教えていただいた勉強会でした。